玉村町にある一般財団法人日本畜産物輸出促進協会主催の外国人招聘を目的とした和牛肉加工・調理技術セミナーが全国食肉学校で開催されています。

期間は９月１７日から１１月２５日までで、全９回になります。今回は１０月８日（火）のセミナーに途中から参加してきました。そこで、見たレストラン関係者や料理関係者に感じた感想を報告させてもらいます。

まず伝えたいことは、参加している外国の方の熱心な姿勢と情熱にただただ感服させられたことです。

１日のスケジュールは１０時開講　座学、　１１時から和牛カッティング実習、１２時から昼食

１３時から和牛カッティング実習、１５時から調理実習、１６時から意見交換、閉会式です。

時間の都合で、１５時の調理実習からの参加になりましたが、講師の方の創る料理が一流シェフの

創る料理のように創作力が高く細やかで、参加者全員が真剣なまなざしで講師の動作一つ一つに目を凝らしているのを見て、学ぶ姿勢は万国共通なんだと改めて再認識しました、

同時通訳の女性も英語が堪能で積極的に質問が飛びかって活気のあるセミナーでした。

創られた料理は参加者全員に提供され、私もすべての料理を試食させてもらいましたが、どの部位の料理も牛の旨味を十分に引き出していて美味しかったし、和牛を海外に広めたいと言う講師の方の想いが伝わりました。

閉講式の時は参加者全員がすでに仲良しになっていて、集合写真を何枚も取り合って向かえの

バスに向かっていきました。